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代表挨拶

 五月祭建築学科パビリオンにお越しいただきありがとうございます。東京大学工学部建築学科では学部3、 4年生の有志がパビリオンの建設を行います。

 本年度は「実空間に建てる意味を模索する」というテーマを掲げ、難しい世情の中で相対化される実空間の立ち位置を再考してきました。企画の発足から約半年間にわたり多角的なスタディを重ねてきました。その結実として工学部前広場にベンディングアクティブ・テンサイル・ハイブリッド構造でメビウスの帯を象るパビリオンを建設します。

 本展示ではスタディ内容や建設過程の記録を記事とし、パビリオン建設に至るまでの学生の活動内容を紹介します。実際に建設されるパビリオンの背景にある思考と熱量をご覧下さい。

 最後になりましたが、本展示は相対化されゆく社会の中で建築の固有性と価値を模索したいという学生の熱意、それをご支援くださる教職員の方々、五月祭常任委員会の方々をはじめとする多くの方のご尽力によって公開にたどり着くことができました。心より御礼申し上げます。

 

東京大学工学部建築学科4年 上條陽斗

メンバー紹介

協力

東京大学 国際建築教育拠点総括寄付講座 SEKISUI HOUSE - KUMA LAB T-BOX

株式会社 アイ・テック

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